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パプリカ

パプリカの色んな色の盛り合わせの画像
とbing designerで注文した画像

ナス科トウガラシ属トウガラシ

赤と黄色、たまにオレンジ色のもの。色どり野菜として人気になっている。

 

パプリカという名前は、いわゆる生果としてのパプリカだけでなく、それを原料にした香辛料のこともパプリカというらしい。

 

数年前までは韓国産ばかりだったが、近年は国産も多く見る。基本的にはピーマンと同じようなものなので、夏野菜。ジャンボピーマンという名前で並んでいるものもある。

今の時期今並んでいるのはおそらく韓国産、加温ハウス栽培だろう。韓国でなぜ多いかというと、ネット情報によれば韓国国内で日本向けに栽培できるいい野菜はないか、ということからパプリカに目を付けて生産されているらしい。

確かに距離が近いので、鮮度が必要な軟弱野菜より弱いけど、実ものなら勝負できる、かつあまり日本国内で作られていない、というところを狙ったのかもしれない。もちろん栽培技術でおいしいもの、いいものを作っていることもあるだろう。最近は国内産でも増えてきている。ただピーマンの緑と違ってその後黄色→赤と熟させるため、若採りであるピーマンと比べて栽培期間が長くなる。栽培の回転は遅くなるし病害虫リスクも高くなるため、ピーマンほど手軽にやろうという農家は少ない感じはする。

 

外国で作られる日本人向けのものは食品安全性については現地より厳しいものが多いと聞いている(例えば中国産の日本向けあんこ等、日本国内での製造要件より厳しいものもあるそうだ)。しっかり日本人の厳しい要求度の高さにマッチしたものを作っているはず。韓国は日本以上に資源や産業が対外と比べると厳しい国だろうから、売れるものは何でも売るという国策だろう。中国製以上に安心していいと個人的には思う。

 

韓国でのパプリカ農家の現場↓


www.youtube.com

 

 

ちなみに米津玄師の『パプリカ』は、実は亡くなった人を弔う歌という説がある。お盆やお彼岸の歌として定番になってもいいと個人的に思っている。

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パプリカの花言葉 『君を忘れない』。