広い範囲の害虫に有効。
アメリカシロヒトリなど樹木の害虫から、つつじのツツジグンバイ、宿根かすみそうのシロイチモジヨトウ、ヨトウムシ、ポインセチアのタバココナジラミまで、幅広い害虫に優れた殺虫効果を示します。
トレボンは葉に散布するか土に混和するか、もしくは水に溶けるか。
トレボンの有効成分はエトフェンプロックス。ピレスロイド系と言われるもので、いわゆる除虫菊や蚊取り線香と同じ成分だ。色んな作物に適用される農薬で、老若男女に幅広く使われている。神経をやる農薬なので、昆虫や動物には効く。神経がない無神経な微生物にはそんなに効かないはず。
近所のコメリにあるのは大体乳剤だけ。
カインズには粉剤・粒剤があったりする。
農協は頼めば全部ある。
乳剤は水で1000倍等に薄めて霧吹きや動噴で霧状にして植物全体にかける。青虫や毛虫系に直接吹きかける。葉につく虫に掛ける感じかな。小規模な家庭菜園ではこれが一番ニーズがあるのかも。霧吹き容器に溶かしても使えるし。もしくは、もう溶かしてある製品があったりする。
粉剤は動力散布機でぶわーッと全体にかける感じ。
粒剤は重いのですぐ落ちるため、広範囲ではない。粉剤に比べると散布者が吸わなくて済むので使いやすい。
あとは投げ込みトレボンなんていうのもある。
とりあえず、葉に虫がついていないのに葉に散布するのは意味がない。土の中にいるものもあまり。
葉をむしゃむしゃ食べそうなアオムシ、ヨトウムシ、ガ(の幼虫)の他、アブラムシ、カメムシ、コナジラミも。一般的に「虫」だね。虫に効く。菌や細菌には効かない。
AIこえぇのよ