「むくみやすくて水太り体質の人に」防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
最近お腹周りが特に水太りしている感があって、どうしたもんかと思っている。体重は順調に減っているのだが、腹回りだけボコボコしたお腹で見た目が悪い。
漢方薬の五苓散を処方してもらっていて、何日か続けて飲むと、ボコボコが減って体重も減るが、逆に痩せたなーっていう感じはしない。実に「水が出て行った」感がある。
そんな中、今日YouTubeを見ていたら上記の漢方薬の動画がおすすめに出てきた。そこで言っていたらのが「色白で虚弱体質」な人に向いているというワード。漢方ではそういう体力のようなもので患者を見分けて合うものを処方するという方法が取られているようだ。望診(ぼうしん)といういうらしい。身体の中のことが表に出てきているということのようだが、筋肉質とか色白っていうのはまさに遺伝した体質のようなものもあると思う。
・・・と、そういえば病院の問診でも近親者にガンの人はいますかとか、当然のように遺伝はあるのだから、見た目からこの症状が起こりやすいと判断するのも全然普通のことだよなとふと合点がいった。肝が弱い人はそのオヤジさんも肝が弱いとかいう、因果が逆というか。
登録販売者のテキストがあったのでパラパラッと見てみると、「体力中程度以上」とか「虚弱」とかいう表記はある。でもYoutuberは色白とか見た目をもっと具体的に言っている人も多い。この辺の望診というのは登録販売者程度のテキストにはそもそもできないものなのかな?と感じた。